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米国知的財産権日記

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カテゴリ:NYグルメ( 3 )

贅沢ワイン♪

えー、ワタクシ、ぶっちゃけ下戸でございます。お酒、ダメです。ほんの一口、二口で真っ赤になって、ちょびっと上機嫌になって、すぐ爆睡して8-10時間は起きないというものすごい効き目を発します。アジア系は一般的にアルコールを分解する酵素が少ないのでこういうタイプが結構いる、、、というまことしやかな話も聞いた事があります。

とはいえ、先日、大変贅沢なワイン経験をしましたですよ♪ 実はテレビジャパンで2016年世界ソムリエコンクールのドキュメント番組を二夜連続でやってまして、だんなと食い入るように見てしまいました。ワインのことは赤と白の色の区別がつく程度の私ですが、いやー、すごい!3年に一度の世界大会に出る人って、舌どうなってんの?鼻どうなってんの?どんだけワイン知識が頭に入ってんの?同じ人間?と思わせるすごさ。かつて日本でワインブームの仕掛け人となった田崎真也さんもこの大会で見事1位に輝いた方だったんですね。

上位二人がブラインドテイスティングでバシバシ正解を連発、最終的に1位になった人は偽物ラベルも見破って、なんだかものすごいレベルのお話で大変楽しめた番組でした。そして極めつけは、この2016年度チャンピオンのスェーデン人の方が、ニューヨークのSOHOにあるレストランにおつとめ、というではありませんか!!そりゃ行くしかない。(飲めないけど。だんなが頑張って飲んでくれるだろうことを期待して。。。)

と、いうことで行って来ました、Charlie Bird。カジュアルでこじんまりしたお店で敷居が高くなくて良い感じですよ。仕事の後、ダンナと現地集合しましたが、私がついたときにはちょうどウチのが「テレビで見てすごかったんだよ!」という話をレストランのおねーさんに熱っぽく語っているところでした。それを伝えてくれたのか、席についてしばらくしたら、チャンピオンのArvidさんが「来てくれて有難う!」と。なんだよー、チャンピオン、いい人じゃないかー!私がそれほど飲めないことも説明した上で、まずは我々がお料理をオーダーしてから、そのオーダーを見てArvidさんがワインを選んでくれることになりました。

なんだかんだお料理をオーダーしてから、それを見てArvidさんが選んでくれたのは赤ワイン。ラベルは横文字、そしてワイン知識ゼロの私にはちんぷんかんぷんでしたのであえてどんなワインだったかは語るまい。。。が、どういうところで作られて、とか気取らず気さくに教えてくださって、なんだよー、チャンピオン、やっぱりいい人じゃないかー!!
その後、テレビジャパンでコンクール見たよー、すごかったねー!という話で盛り上がったのですが、ご本人はここ1-2週間で日本人グループのお客さんが増えてたのはそういうことだったのかー、と笑ってました。ソムリエコンクールはワインの知識だけではなくてサービスの質も問われますが、なんだか気づかない間に水のグラスがさりげなくさげられているとか、そのあたりもステキでございます。

ソムリエ世界チャンピオンがお料理にあわせて選んでくれたワインを残すなどという無礼はまかりならぬ!ということで、ダンナがかなり頑張って飲んで二人でボトル1本なんとか制覇。Arvidさんはしょっちゅうお話に来てくださって、夜はこのレストランで働いていて、昼間はワインコンサルタントのお仕事が多いんだよ、とな。お金持ちのワイン収集のためのおすすめ、買い付けとかだそうです。それとかNYなもんですから私らのあずかり知らぬところにやっぱりお金持ち社会が存在していて、出席者がみんなプライベートヘリコプターでやってくるようなウェディングパーティーでのワインサービスとかもあるそうです。「お金持ちで人柄のいい人とのお仕事が一番なんだろうけど、この二つはなかなか両立しないよね。」と笑っておられました。若気の至りでなんちゃって成功して世間をなめてしまった投資銀行の人とかもお客さんにいるんでしょうか。。。(偏見。)

ソムリエ世界チャンピオンがとっても気さくにワインを選んでくれるお店なんて滅多にないと思うので、ワイン好きの方はNYにいらした際には足を運ぶ価値アリ、かもしれませんよ!
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by suziefjp | 2016-07-20 06:28 | NYグルメ | Comments(0)
日本でも「NYで大人気!」と言われているらしいクロワッサン生地のドーナツが「クロナッツ」。知財的には、日本の記事で「クロワッサン生地のドーナツ(通称クロナッツ)」というのを見ると、「違うよー!!」と突っ込みたくなります(笑)。

クロナッツ(cronut)は、おそらく名前の由来はクロワッサン+ドーナッツですが、2013年5月にクロナッツを創作したペイストリーシェフ、ドミニク・アンセル氏が商標出願をしています。現段階ではまだ登録されていないようですが(一度登録証が出たみたいなんですけど、「間違って発行しちゃいました」というのをすぐに USPTOが出してるんですよねー。何かなあ、これ。)、菓子類に関するcronutの出願タイミングは彼のものが一番早いようですし、これくらいアメリカ全土で「クロナッツ=ドミニク・アンセル」と知られれば、問題なく登録されるのも時間の問題じゃないかなー、と思います(とかいって蹴られたらどうしよう。。。)

ですので、「通称」ではなく、アメリカではドミニク・アンセル氏のベーカリーで作られたものだけが「クロナッツ」です。ちなみにcronut商標は国際登録済みで、日本も対象国に入ってます。(国際登録番号1180079です。)日本はよくわからないのですけど、cronutが国際登録されてて、アメリカでも無事登録されたら、カタカナ表記の「クロナッツ」ってどうなるんですかね?ちなみに、NYで大ブームが報道されてから、しっかり二社程度が日本で「クロナッツ」を商標出願してます(笑)。もちろん、ドミニク・アンセル氏とは無関係の会社みたいです。

そういうことで、アメリカでは本家「クロナッツ」の模倣品は「ドーワッサン」(あーなるほど、そっちでつなげるかー、みたいな(笑))とか、別の名前で販売されています。本物の「クロナッツ」はものすごく賞味期限が短い、というか、基本的に「当日に食べて」という感じです。そして何より、買うのがすんごい大変!!発売は去年の5月でしたけど、あっという間に大人気、1日500個くらいしか作れない、ということで朝6時頃にはクロナッツを求めて長蛇の列が毎日の風景になりました(お店は朝8オープンです。)私も甘いもの大好きなので、「一度食べてみたいなー」と言ってたら、ある日、朝起きたらダンナがいなくて。サプライズで朝5時起きで並びに行ってくれて去年の7月のフレーバー「ココナッツ」をゲットしてきてくれました!毎月味が変わるんですよ。

NYの冬は寒いですが、さすがに冬が近づいてくると早朝並ぶのも可哀想、とお店側が判断してくれたのか、秋ぐらいにクレジットカードやペイパル支払いで「オンライン注文」ができるようになり、2週間先のクロナッツのオンライン注文を毎週月曜の11時に受け付けるようになりました。これがまた、アクセスが集中するためにつながらないの、なんのって。。。11時10分くらいに「あっ、なんかつながるっぽい!」と思ったら、すでにその週のクロナッツがすべて「sold out」になってたりします(涙)。

たまに運がいいとつながって注文できるんですけどね。注文したら、レシートがメールされてくるのでそれを印刷してお店に当日もっていくと並ばずにピックアップできます。日本からの旅行でクロナッツが食べたい!という方は事前にオンライン注文をしておかれるほうがいいかも。
http://cronutpreorder.com/products-page/cronuts/cronut/

b0149998_41569.pngで、3月!ラッキーにもオンライン注文ができたので、今月のフレーバー「ミルク&ハニー、ラベンダーソルト添え」をゲットしました〜〜!あま〜〜〜!でも、うま〜〜〜!はちみつも良い感じで、そしてラベンダーソルトがいい仕事してますなっ!もうねー、鼻血吹きそうに甘いんですけど、つい食べちゃう。あまりにも入手が難しいので、それで「おいしい」暗示にかかってるかもしれませんけど、まあ、それでもいいじゃないか!

4月は何かなー。いつも月末に次の月のフレーバーが発表されるんですよ。4月も買えたらうれしいなあ。。。
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by suziefjp | 2014-03-03 02:27 | NYグルメ | Comments(0)
ブログを4年間お休みしている間に、愛するシカゴからニューヨークに引っ越しました。やっぱり人口密度高いですよねー、ニューヨーク。あんまり人の多いのは苦手なんで、シカゴがちょうど良かったんだがなー(涙)。

今年のニューヨークは普段のシカゴなみに寒くて雪がふりまくってます。(とーぜん、シカゴは普段の冬よりもっとひどい。)と、そんなある日、ダンナが「。。。久しぶりにフグ食べたいねー。」そういえば、日本に昔一緒に行ったときに食べて以来、4年くらい食べてないかも。と、いうことで、シカゴにはなくてもニューヨークにならフグがあるんじゃないか、ということで探してみたら、やっぱりあるんですな、これが。その名もレストラン「日本」!

アメリカでフグを日本から輸入できるのはここだけだそうで、早速行ってみました。フグコース(前菜小鉢2つ、てっさ、フグ唐揚、てっちり、雑炊、のコース)は、なんとお一人様240ドル!!もうここから先数ヶ月は白湯で過ごすことを心に誓って、夫婦で一大贅沢でございます。

こまめにマネージャーさんや料理長さんがお話しに来てくださったので、楽しかったです♪ マネージャーさんがまたお上手で、ウチのダンナに「ヒレ酒もありますよ?」「ああっ!それは飲まないといけないですよね!?」。。。そうか、飲まないといけないのか。君だけ白湯期間1週間延長(笑)。b0149998_4431546.jpgそれにしても、出てくるお料理はまさに日本で食べるフグです。見よ、この美しいてっさ!!てっさ、ってこう、よく、ガガガガッ!と、一気にたくさんお箸でとって食べちゃうのが醍醐味なのだと思うのですけど、貴重品、NY、大贅沢、多分もう次はないかも、ということでつい1枚ずつ食べてしまう自分が悲しい。。。湯引きした皮もぷりぷりで、お肌のシワも伸びようってなもんですよ(伸びないけど~~。)

お店によると、アメリカ食品医薬局(FDA)と長年の交渉の末、唯一、こちらのお店が日本からトラフグを輸入するライセンスを得たのだそうです。輸入の条件はかなり厳しくて、まず、下関で下関市役所?の職員の方が立会いのもと、フグをきれいにし、毒がはいっていない部分だけをNYに輸出するのだそうです。で、それがNYについたら、またこちらでFDAの職員がチェックして、で、確かに内臓とか毒が入ってる部分はないことを確認する、という条件で輸入許可がおりたそうです。そういえば昔、刑事コロンボでシェフさんがフグの毒をワインに入れて殺人する、ってな話がありましたね。

まあそれだけ時間がかかるので、冷凍とか真空パックとか、フグが痛まないようにしてこちらに運んでるのだと思いますけど、それですごい味が落ちてる~~、とかそういうのは全然感じませんでしたよ。b0149998_4441414.jpg値段のせいですでに頭が麻痺してたかもしれませんけど、おいしくておいしくて。。。見よ、この鍋に投入される山盛りフグを!二人で食べきれないくらい、たっぷりフグが入ってました。骨の隙間に入ってる身もがっつり食べて、そしてそして、もう最後の雑炊のおいしいこと、あったまることったら。。。。♪ 幸せ~~~!

ちなみにこのお店、「バイヤーズ・アソシエーション」を構築していて、他のレストランにもフグをおろしているのだそうです。たまに、NYでフグ料理が50~60ドルくらいで食べられる!というお店もあるらしいのですが、それはこちらのお店から購入しているトラフグではなく、全く別のフグでボストンとかで毒のない小さいフグがとれるんだそうです。それを「フグ料理」と出している日本料理店もNYにはあるそうで、お店の方曰く、「食べたらすぐ分かりますよ。」と。一度ぜひ、「芸能人格付けチェック」でボストンフグ対下関トラフグを試してもらいたいワタクシでございます(笑)。

ちょっと風邪気味でしたが決行した一大贅沢、フグコース。雑炊が終わる頃にはもう幸せで風邪なぞ忘れてしまいましたよ~~♪次の日、お財布から出てきたクレジットカードの領収書見てちょっと倒れそうになりましたけど、まあ、たまにはいいです!今日も元気だ、白湯がうまい!
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by suziefjp | 2014-02-04 04:53 | NYグルメ | Comments(1)

知的財産権のお話を中心に、たべもののこと、アメリカのこと、いろいろお話ししていきますね♪


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