近いんじゃなくてあったかい!?
今日は朝から雨。ランチどうすっかなー、と思ってたら、すぐ近くのタイ飯に行かない?と誘われたので傘さして行きました。タイ飯にいくとついついパッタイかカレーを食べてしまいます。アメリカのタイ料理屋さんとか中華料理屋さんって、メニューの品の横に番号が振ってあることが殆ど。これって、作ってる人は英語が通じないことが多いからなのかな??厨房では「○番入ったよー!」とかが母国語でやりとりされてるのかもしれません。
さて、メニューを見てて、友達とかぶるのイヤだなー、と思って「ねーねー、なんにするの?」と聞いたら「どれだと思う?」「うーん、80番?」「それはcoldだな。」「・・・・」このカレー、冷やしカレーなの??そんなのあるの??とりあえず、この人はきっと冷やしカレーが嫌いなんだ、と、ワケの分からない解釈をしたまま「うーん、じゃあ、83番?」「getting warmer.」えっ、ここのカレーって、味に加えてそういう温度で分かれてんの?でもぬるいカレーってなんかマズそうじゃん??やはりワケの分からないまま「88番!」「Oh, it's really hot!」・・・下に行くほど温度が上がるのかな。それとも今のhotは「辛い」の意味??「89番!」「当たり!」
私は88番を食べるつもりだったので「ねー、88番って辛いの?」「いやー、そんなことないと思うよ。それにマイルドかホットか、味はメニューにかかわらず選べるし。」「でもさ、さっき、hotって言ったよ?」というところで爆笑されました。そして親切な友達が教えてくれたところ、さっきの会話は日本語ではこうなるんですね:
「うーん、80番?」
「それは遠いな。」
「うーん、じゃあ、83番?」
「お、近くなってきた。」
「88番!」
「うおー、めっちゃ近い!」
「89番!」
「当たり!」
へーーーーーーー!!!近くなるんじゃなくて熱くなるの????なんでーーーーー???でも、おもしれーーーーー!!!日本語だと「熱く」なるんじゃなくて「近く」なるんだよ!というと、「へー。・・・でも、なんかつまんないじゃん、それ。」・・・すんません、ヒネリがなくて。はいはい、英語のほうがいいですよ、へえへえ。
結構な期間すんでるクセに初めての発見。へー、そうなんだー、熱くなるんだー、へー。確かにおもしろいので、「ねーねー、すんげー近いーーー!みたいなとき、ってもうvery hotが精一杯なの?」と聞くと、「うーん、俺はit's burning!っていうかも~~~。」と、ヘラヘラ笑いながら言ってました。でも、これはだまされたのかも知れない。。よくおもしろがられるから。。。くそー。