米国知的財産権日記

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これであなたもジャズメーン!

今日は久しぶりに英語ネタでいきたいと思います。なんのことはない、ウチの人がジャズ・ギターを最近真剣にやってまして、先生のレッスンとかも受けてるんですが、そういう話をしていて思いついただけなんです(笑)。

もともと、ジャズの世界から特殊な英語が生まれて、それが広く使われるようになる、というのは多いそうです。もはや日本語でも、「かっこいい!」という意味で使ってる「クール(cool)」、これはもともとジャズプレイヤーがこういう使い方を始めたそうな。ジャズって結構先進的で、この間、就任演説でオバマ大統領が「60年前にレストランに客として入ることが許されなかった男の息子が今こうして・・・」というくだりがありましたが、黒人に対する差別なんかもジャズプレイヤーどうしのなかでは薄かったと聞きます。むしろ、あるお店が「黒人のプレイヤーはちょっと」というようなことをいうと、白人のプレイヤーが「こいつがメンバーに入らないんだったら、オレもプレイできないよ」というようなことを言ってたんですね。これこそ、クール!です。

あと、「言ってること分かる?」という意味で「dig what I'm saying?」。これも、ジャズメンですね。なんで「dig」って言うのか知りませんが、でも、こういう言い方をします。おもしろいので、ウチの人に、「他には?他には?」と、聞いてみたところ、楽器の呼び方。これはギターだろうが、トランペットだろうが、楽器を「ax(斧)」という言い方をするそうです。たとえば「じゃあ、ちょっと楽器だして弾いてみてよ」というのが、「Ok, pull out your ax and play.」てな感じです。これも、なんで「ax」なの?と、聞くと、昔、家の裏の林とかで練習してたんじゃない?と、うそ臭い回答でした。これは外してそうな仮説だなー・・・。

アメリカに旅行や出張でお越しになった方、レストランに行くと、テーブルの係の人がメインコースとか食べてるときによく「is everything OK?」みたいな感じでご機嫌うかがいに来ませんか?こういうときに「クール」なジャズメンがいうのは「copacetic.」 これは「問題ないよ、順調だよ、大丈夫だよ」そういう感じでしょうか。

他に、なぜか人をさして「cat」というそうです。それって、猫やん?と、思いますが、例えば、「あの人達(those people)」じゃなくて、「those cats」って言う。これも、なんで猫なんだろう、犬じゃないんだろう、鳥じゃだめなの?と、気になるところですが、あまりしつこく聞くと、もう教えてくれなくなるので寸止めが肝心です(笑)。

最後に、こうしたジャズメン用語を理解しないプレイヤーのこと。たとえば、「hey, let me see your ax.」とギターケースを持ってる人にいったときに、「え、え?斧?え?そんなもの持ってないよ?」こういう風に用語が通じない人。これを、「square」というそうです。これ、日本でもなんか融通が利かないとか、そういうのを四角四面の・・・とか言ったりしますから、なんとなくイメージがわきます(そういうときは、なんで三角じゃないの?と聞かない。自分にすわりがいいものはそのまま受け入れるのです♪)

日本のジャズメーン、の皆さん、これで今日からあなたもアメリカのジャズメーンの仲間入り!squareじゃないぜ!
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by suziefjp | 2009-01-25 08:51 | えいご

知的財産権のお話を中心に、たべもののこと、アメリカのこと、いろいろお話ししていきますね♪


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